先日 神戸電子専門学校の進級課題発表会にお招きいただきました。
弊社の店舗を実際に使った「新規集客プロモーション」の企画をプレゼンする会です。
今回は4名の学生さんが我々の実際の課題でもあるこのお題に挑戦してくれました。
とっても領域が広い課題で一言で「新規集客」と言っても何をすべきかは見えません。
コンセプトを理解する必要があるし、ペルソナを用いたり、もちろんデザインで表現する必要があったりとかなりのボリュームです。
実社会にいる僕たちも日々この課題に対して様々なアプローチを試みては再考しての繰り返しですから、まだ社会に出たことのない学生さんにとっては難題でしょう。
しかし難題であって、最高のトレーニングでもあります。
講評される先生方の熱い意見も横で聞かせていただき、改めて「学校」とはこうあるべきだ という感覚を思い出しました。
社会に出ると学校と違って、間違ったり、出来なかったり、遅かったり、仕事ができないと思われるとそのまま置いていかれてしまう状況が多々あります。
学校の先生みたいに立ち止まって個別で指導をしてくれて、補習をして自分の時間を削って育ててくれるような専任は居ないことが現実です。
先生方の厳しくも愛情ある講評を聞いて懐かしくもあり、また僕たちの組織も先生と生徒の関係ではないけど学校のように成長できる場所としてあるべきだなと思いました。
お客様の満足という普遍的な追求をしながら人間的にも能力も高めていくことができる仕事。
それを励まし合い檄を飛ばし合うメンバーがいる組織。
つくっていきましょう!
進級課題の発表を観るクライアントの視点ではないですが、このような気づきを得た貴重な機会をいただきましてありがとうございます。
